マイアミの魅力とは？？

マイアミは、本土にあるマイアミ市と、ビスケーン湾をはさんで大西洋沿いに南北に伸びるマイアミビーチ市とに分かれています。

マイアミ市はフロリダ州で最大の人口を持つマイアミ・デイド郡の郡庁所在地で最大の都市であるほか、多くの映画やミュージックビデオのロケ地としても知られます。

マイアミビーチ市も映画やドラマのロケ地にも使われ、広大で美しいビーチはよりリゾート色の強い観光スポットとして人気があります。フロリダ半島南部にあり、緯度は沖縄と同じ程度にあるものの、こちらは亜熱帯性の気候に属するため冬でも海を泳ぐことができます。

💡 それではマイアミの観光スポットの中でも特に人気の3スポットをご紹介していきます。

芸術の通りウィンウッド（Wynwood）

ウィンウッドはマイアミ市の中でも芸術の発達が盛んな地区で、ギャラリーや美術館を中心に、お洒落なカフェやレストランなど多くの見所があります。

通りのあちらこちらにもポップなストリートアートが描かれており、観光の間、移動中にも楽しめるエリアです。

この地域をガイドする90分ほどのウォーキングツアーも非常に評判がよく、地区の創設からアートの制作の過程などを詳しく教えてくれます。

芸術を専門的に学んでいたというツアー参加者からも、

「アーティストの視点を学んで芸術に心を開いた」

「芸術への愛と情熱を感じた」といった声があり、

ただ眺めるだけでは感じられないような感動を得られるかもしれません。

また、この地区の至るところ見て回りたい方には、ウィンウッドスクーターレンタルズ（Wynwood Scooter Rentals）でスクーターを借りることもできます。

異国の地で気ままなスクーター旅行を楽しむ、それもまた旅の楽しみ方のひとつかもしれません。

不安のある方には、スクーターによるガイドツアーのプランのご用意もあるようです。

Miami beach

16kmにも渡って伸びる広大なビーチの中でも、特に南部のサウスビーチは、白い砂浜の美しさと海の透明度から人気の高いエリアです。特に乾季に入る11月から4月頃がおすすめのシーズン。

サウスビーチエリアのアールデコ歴史地区も、定番の観光スポットとして多くの人が立ち寄ります。

アールデコ様式の建物が立ち並び、近年、カフェやホテル、レストランなどの建物がパステルカラーに塗り替えられ、より美しい町並みになりました。

このアールデコ歴史地区のメインストリート、オーシャンドライブはアメリカの人気ドラマ『CSI:マイアミ』や『マイアミ・バイス』、映画『バッドボーイズ』など、数々の名作のロケ地にもなった場所で、ファンの方はより一層楽しめるのではないでしょうか。

まだご覧になったことのないという方は、マイアミを訪れる前の予習に作品に触れてみることで、より楽しみが増すことでしょう！

夜には、美しいのホテルのそれぞれが色とりどりのネオンで街を彩ります。近くには屋外席で食事を楽しめる24時間営業のカフェや、カジュアルな料理を楽しめるお店から、エレガントな雰囲気のレストランまで、飲食店も充実しております。

ベイサイドマーケットプレイス（Bayside Marketplace）

ベイサイドマーケットプレイスはビスケーン湾のヨットハーバー沿いにあるショッピングセンターです。

このエリアでは、お手頃な値段で本格的なピザを食べられるお店や、これぞアメリカという豪快なエビの揚げ料理の専門店など、食事の楽しみにも幅があります。

スターバックスコーヒーにハーゲンダッツ、ハードロックカフェと、日本でもお馴染みの名前もあるので、本場アメリカでお馴染みのメニューを食べてみるのも趣があるかもしれません。

ここでは日替わりでのコンサートやショーなどの催し物が行われている他、数種類のマイアミ観光クルーズの発着場ともなっており、よりアクティブな楽しみ方をすることもできます。

中でも、マイアミ沿岸を観覧するスピードボート観光ツアーはとびきりの評判です。海上を大きな水しぶきを上げながら疾走する非日常の楽しみを体験できます。

途中、速度を落として船長による大富豪の豪邸の紹介、サウスビーチの沿岸に沿ってフォトジェニックなアールデコ様式の建物群を鑑賞。ツアー時間も45分とコンパクトなので、旅程に組み込みやすいこともポイントです。

このエリアは夜景でも有名で、ショッピングセンターの華やかな雰囲気や、都市部の高層ビル群にはこの都市ならでは迫力があります。

また、この近くにはマイアミ市とマイアミビーチ市をつなぐ橋がかかっており、すぐそばのポートブルバード、1kmほど北にあるマッカーサーコーズウェイ橋（MacArthur Causeway）とともに水面に写るマイアミの夜景が多くの写真家を虜にするスポットにもなっています。

※記事でご紹介した各ツアーのガイドは日本語によるガイドに対応しない場合もありますので、ご予約をご検討の際は各事業者にお問い合わせの際にお問い合わせください。

まとめ