全米でも屈指のレジャー・保養地として知られるフロリダ州オーランド市。
一年を通して温暖な気候に加え、数多くのレジャー施設を有するこの都市には年間5000万人もの観光客が訪れます。
日本全体での海外からの観光客は2000万人ほどと言われているので、いかにスケールが大きいのかが伺えます。
今回はその中でも、特に見逃せないスポットをご紹介していきます。
Contents
ウォルト・ディズニー・ワールド
オーランド市の観光スポットを語る上で欠かせないのは、なんといってもウォルト・ディズニー・ワールドです。
こちらは、世界各地にあるディズニーリゾートの中でも世界最大の規模であり、その広さはなんと東京の山手線の内側がまるごと2つ分入ってしまう程になります。
その広大な敷地の中に、4つのディズニーパーク、2つのウォーターパーク、6つのゴルフ場、20を超えるリゾートホテル
などを備えており、まるで一つの街のようになっています。
それでは、各テーマパークを紹介していきます!
マジックキングダム
マジックキングダムは、ウォルト・ディズニー・ワールドを訪れるならぜひ訪れていただきたいパークの一つです。
“The Most Magical Place on Earth”
「地球上で最も魔法のような場所」をテーマとして作られており、
開演から閉園まで、あなたを夢と魔法の世界に誘ってくれます。
マジックキングダムの朝は開演のセレモニー「レット・ザ・マジック・ビギニング」から始まります。
ディズニーランドを訪れたことのない方でも、一度はテレビなどを通して見たことがあるのではないでしょうか。
メインシンボルであるシンデレラ城をバックに花火が上がり、
トランペットによるファンファーレが鳴り響く。
そしてミッキーと仲間たちが特別なサプライズで魔法の王国へ迎え入れてくれます。
マジックキングダムは6つのテーマランドに分かれており、
ディズニー作品をモチーフにしたファンタジーなお城から、
アメリカの開拓の歴史をモチーフにした町並み、
さらに未来を描いたSFの世界など、
見るだけでも飽きさせない工夫が随所になされています。
💡 マジックキングダムは東京ディズニーランドと似ているので、TDLを行った事のある方は比較的に簡単に、迷わず目的地に行けると思います。
スリル満点のローラーコースターの他、
ディズニーアニメの世界観を楽しむことのできるコンサート映画など、
アトラクションも盛りだくさんでワクワクが止まらないまま、
あっという間に時が過ぎることでしょう。
夢のような一日を過ごしたら、ぜひもう一度シンデレラ城の前へ。
「ハッピリーエバーアフター」がマジックキングダムの夜空を彩ります。
まばゆいレーザー光線、
色とりどりの花火、
プロジェクションマッピングで再現されるディズニー映画の数々が夜のシンデレラ城に浮かび上がります。
『アラジン』
『リトル・マーメイド』
『ズートピア』
『モアナと伝説の海』などの映像と共に、
夢のような一日を振り返ってみるのはいかがでしょうか。
エプコット
エプコット(Epcot)は
「実験的未来都市」
“Experimental Prototype Community of Tomorrow“
の頭文字からその名で呼ばれるディズニーパークです。
「近未来の地球」と「世界各国の文化」を
テーマにしたアトラクションやショップが立ち並んでいます。
パークの中央で一際目を引くのは、
巨大な銀色の球体、「スペースシップアース」
内部はアトラクションになっており、
ゆっくりと進むライドに乗りながら、
過去から未来へと時代が移り変わっていく様子を感じることのできる内容となっています。
また、英語が苦手な方でも
日本語での音声ガイドも選ぶこともできるので
親しみやすいアトラクションとなっております。
人類が言葉や紙を発明し、
やがて宇宙へと飛び出していくまでの感動に浸ってみるのはいかがでしょうか。
ディズニーパークの中でも、
シンボルとなっている建物の内部に入るという珍しい体験ができることもポイントの一つです。
このエプコットでもう一つ目玉となっているのが、ワールド・ショーケースエリアです。
世界11カ国の展示館が並び、
様々なアトラクションやその国の町並みや文化、食事などが再現されています。
『日本』では三越店が入っており、売っている物も日本のお土産 😛
そして定員さんも日本人。
日本が懐かしい海外在住者には癒しーーーーの場所になると思います。
日本からいらっしゃる方でも、日本のお土産を見る&買う機会というのは空港以外あまりないでしょうから、
面白いと思います。
是非足を運んでみて下さい♪
今やインターネットを通して世界中の文化に触れることは容易くなっていますが、
実際にその国の人との交流や、文化に触れられるスポットはなかなかありません。
まるで世界旅行をしているかのような体験を通して、
様々な国に思いを馳せるのはいかかでしょうか。
ディズニー・ハリウッド・スタジオ
こちらはハリウッドをテーマにしたディズニーパークです。
ハリウッドと言えば映画や音楽、
ショービジネスの街として有名で、
アトラクションやショーもそれにちなんだものになっています。
アトラクションの数こそ他のパークよりも少ないものの、
存在感のある人気のアトラクションが多く、
満足度の高いひと時を過ごせることでしょう。
特にオススメのアトラクションは、
ディズニーワールド内でもトップクラスのスリルを味わえる
「ロックンローラーコースター」です。
ゲスト(私たち)もストーリーに巻き込まれる形でコースターに乗り込み、
大音量のロック音楽と共に最高時速91km/hで疾走し、急旋回を繰り返します。
もう一つ見逃せないのが「タワーオブテラー」
日本の東京ディズニーリゾートでも「史上最恐」と言われ親しまれてきた人気のアトラクションで、
日本版を知っている方でも違ったテイストのスリルを楽しめるものになっています。
そして・・・・なんといっても2019年の12月にオープンした『スターウォーズ』は逃せません。
私自身、まだ行った事がないので、是非次の機会で訪れたいなって思ってます。
こちらの記事でとても詳しく紹介されているので、参考にオススメです。
ディズニー・アニマル・キングダム
四つのディズニーパークのうち最も敷地が広く、
野生動物の保護をテーマとしています。
その広大な土地には、様々なアトラクションの他、
約300種、2000頭以上もの動物たちが暮らしています。
アニマルキングダムロッジにステイをすると、
窓から動物達が見れ、
ディズニーの世界とサファリパークが融合したような、
ここでしか見られない魅力に溢れたパークをお楽しみいただけることでしょう。
ここアニマルキングダムでも特に人気のエンターテイメントは
「フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キング」です。
舞台を彩る多彩な登場人物や
素晴らしいパフォーマンスの数々。
映画『ライオン・キング』の音楽とともに、
場面を追うごとにショーは盛り上がりを増して行き、
感動のグランドフィナーレへ。
迫力と興奮のミュージカルをお楽しみいただけます。
そして、アニマルキングダムのシンボルともなっている、
巨木を模したオブジェ「ツリー・オブ・ライフ」
高さ44m幅15mの巨大さと、
思わず見とれてしまうような造形の幹や根、
枝にはこのパークに暮らす動物たちの精巧な彫刻が表現されており、
周囲の散策の他、フォトスポットとしても人気があります。
また、日が暮れてから閉園までの間には、
昼間とは全く違う神秘的なショーを見ることができます。
鮮やかな色彩と美しいアニメーション、
そして繊細な音楽との美しい調和は見るもの全てを魅了します。
子供から大人まで、誰もが思い思いの幻想的で想像力に満ちた感動を得られることでしょう。
タイフーン・ラグーン
続いてはプール型のテーマパーク、
「ウォーターパーク」の一つ、タイフーン・ラグーンをご紹介します。
こちらは「台風が過ぎ去った後の南国の孤島」
というテーマになっており、
頂上に汽船ミス・ティリー号が突き刺さっている
マウント・メイデイがシンボルとなっています。
「タイフーン・ラグーン・サーフ・プール」は世界最大級の波の出るプールで、
90秒置きに激しい轟音とともにやってくる1.8m大波には、
大人も子供も成すすべなく押し流されてしまいます。
絶叫系のアトラクションにはない、ここだけのスリルと迫力の体験があります。
タイフーン・ラグーンで一番人気のアトラクション
「クラッシュン・ガッシャー」では、
まるでジェットコースターのように激しく上ったり下ったりするコースを楽しめます。
コースは全部で3種類あるので、
乗るたびに違った感覚を体験することもできます。
絶叫系が好きな方には、
ボディースライダーの「ヒュマンガ・カワバンガ」がオススメです。
ビルの5階分の高さからスタートして
暗闇の中を真っ逆さまに滑り抜けていくと、
最高時速は約50km/hにも達します 😯
ブリザードビーチ
もうひとつのウォーターパーク、
ブリザードビーチ。
そのテーマとなっているのは、
なんと「溶けたスキーリゾート」。
プールなのに雪山がシンボルとなっており、スキー用のリフトまで通っています。
その遊び心が、他にはないディズニーらしさを表現しています。
その中でも一番の目玉となっているのは
「サミットプラメット」です。
雪山に備え付けられているジャンプ台。
実はリフトで登っていったその先では、
高さ36m、
落下時の最高時速は100 km/h にもなるウォータースライダーとなっています。
他にも、サミットプラメットを含む合計7種類ものウォータースライダーや、
グループでワイワイ楽しめる激流下りのアトラクションなどが楽しめます。
※ウォーターパークは1年を通して開演しておりますが、毎年10月下旬から3月の中旬までは「タイフーン・ラグーン」と「ブリザードビーチ」が交互に定期点検に入るため休園となるようです。この時期はどちらか一方のウォーターパークしか訪れることができなくなってしまいますので、ウォルト・ディズニー・ワールドのHPなどで事前に開演情報をご参照くださいませ。
以上、ウォルト・ディズニー・ワールドの主要な6つのパークをご紹介しました。
長々と読んで頂きありがとうございました。
これらのパークの他にも、
100件以上のショップが軒を連ねる「ディズニー・スプリングス」や、
運動施設なども備えており、
「全て周るには1週間かかる」とまで言われるのも納得の巨大なテーマパークとなっております。
💡 次回後編ではディズニー以外の面白いテーマパークをご紹介します。Stay tune 😆