Florida 
前回のハワイの記事、
ハワイに憧れて永住権の抽選を毎年している方に
カウンターパンチの記事を書きましたが。
ハワイの人口減少よりも、もっと大物の州がいます。
っとその前に、（アメリカと日本の文化的な違いになりますが）
アメリカでは人が簡単に移動でき、
引っ越しは四六時中当たり前のカルチャーがアメリカにあります。
ここは日本と大きく違う事だと思います。
日本では、一生住む気で
夢のマイホームを購入し、
定年までローンを払い続ける。
夢みたいな悪夢(笑)
という考えは
横に置き。
アメリカでは近所の人が嫌ならば、引っ越せばいい。
That simple
好きな環境、天候、場所
好きに選べるこの国。
Isn’t fantastic ?!
なので不動産投資をする時には、
この人口の動きを見る必要があります。
Why?!
人口が集まる所には、雇用も増え、住宅も増え、
お金が循環していて、
お肌ツルツルの潤っているという事です。
そこで物件を持てば、需要が増え、
自然にAppliciation(価値が上がります）
私のお家はコロナが始まってロックダウンした週に購入しました。２０２１年かな。
今、２０２４年１月、自宅の価値は２倍になっています。今、私が売ったら3年住んだだけで大利益。
どうです？
こんな事がアメリカでは出来るんです。
でも逆に人口が減っている州があり
それはサイクルで動いています。
それをちゃんと見極めるだけで、不動産投資はちょい成功です。
米国不動産を進めている大手の会社やコンサルの人には気を付けてね👍
特にテネシー州にあるメンフィス市なんか勧めててくる人には
痴漢防止スプレー(笑)
安いからって絶対ダメですよ～ｗ
という事で今日は、
めでたく国民に選ばれた
人口減少トップ１位の州を見ていきましょ♪
パンパカパーン♪
全然嬉しくない表彰式(笑)
Contents
カリフォルニア州
知ってますか２０２０年から２０２３年に
どれだけの企業がカリフォルニア州を抜けたか？
１３９社が出て行きました。
どこに行ったかというと
主にテキサス州
有名なテスラの社長イーロンマスクが最初に動きましたね。
彼も会社も住居もテキサスに引っ越し。
『カリフォルニア州は長い間勝ち続きていたが、時代は変わった』
っと捨て台詞を残し、出て行きました。
テスラの移動を機に
トヨタも移動。
Oracle
Palantir
HP Enterprise
8VC
Starlink
FileTrail
DZ
キリがないので終わり(笑)
要するに、ほとんどの大きな会社が移動し
従業員も大移動。
家族も大移動。
カリフォルニア州が人気だった時代は終わりです。
ちなみに、あまりにもカリフォルニア人がテキサス州に移動したので
“Don’t California, my Texas” というスローガンができ、T-シャツやスティッカーなどが売っている、変な流行(笑)
私が個人的に思うイタイ原因は
まずは犯罪的に高いTAXじゃないでしょうか？
Marginal income tax rateは現在13.3%ですが
（ここでもう既に高い）
（カリフォルニア州は税率が10%を超える 2 つの州のうちの 1 つです。もう 1 つはハワイです)。
議員らは17%近くまで引き上げたいって言っています。
消費税はすでに7%を超え、
ガソリン税は 0.50 ドルかかります。
もう何度かカウンターパンチをくらってしまった気分。
もっとイイ例があります。
もし収入が$1,500,000だったとしたらの計算↓
Net incomeは税金払った後に手元に残る金額。
＄758,114
どっかーーーーーーーん。
Tax Rate を合計すると49.5%
いったー――――――い。
半分、政府に寄付しましたね(笑)
これまた高い。
住宅の価格が高すぎる。
カリフォルニアの不動産の平均価格は$600,000ドルという巨額です。
そして、Zillow の最新データによると、カリフォルニア州の家賃の平均は
全国平均の$1,600 ドルを上回る$2,800 ドルとなっています。
支払いできますか？
それも半分、政府に給料をとられた後に((+_+))
これも大きな問題の一つ。
不動産の変な法律があります。
これこそ”Stay away from the Blue State”
とカリフォルニア州の事を言っています。残念なことにね。
私が知っているニュースの一つで驚いた話しを挙げます。
ロサンゼルスの高級住宅のゲストハウスにAirbnbで1年半以上家賃なしで住んだCrazyな事件がありました。
ロサンゼルス・タイムズの 報道にもでていたけれど
エリザベスさんっていうCrazyな人が家賃を支払わずに1年間泊まり、
『出て行って欲しいなら転居料$100,000ドル私に払いなさい。払わないなら出てかないわ』
ってどう考えてもおかしな話し。
どう考えてもこのCrazy Bitchは追い出すべきなのに、
追い出せないロサンゼルスの住宅法。
家主の人が裁判に持っていったが、
裁判官は、市の家賃安定化法により、立ち退かせる法的理由はないって訴訟を却下判決。
Isn’t Crazy ??
そしてこのまま、この女性は支払いをしないで住み続けたと。
そしてその半年後にようやく追い出せたという。
かなりNight mareな話し。
こんな奇妙な話しが沢山あり、住んでない私は笑ってられるけれど、住んでいる人は
どうするのーー？？((+_+))
コロナの時も最悪で、カリフォルニア州では
コロナによって失業や収入が落ちた人は家賃を支払わなくてもいいよという
法律ができ、それを利用した人達は、
無料で数年住み込み。
追い出したくてもオーナーは追い出せない法律。
私が知っている投資家から、聞いた話しだと
５回も裁判に持っていき
もの凄い高い弁護士料を払い、ようやく追い出せたという。
保守派の思考がとても強く、
貧しい人を守っているつもりだろうが、
オーナーからすると
Hellですね。
もし不動産購入する時は、気を付けてね👍
カリフォルニア州には150,000人以上のホームレスがいるといわれています。
これに匹敵する州は他になく、その多くは精神疾患か薬物中毒です。
住宅価格の急激な上がり、生活費の増加、失業など、
極度の負担により、ホームレスが増加しているといわれています。
これも政府と繋がりますが、
カリフォルニア政府は問題解決が上手にできてないのがわかります。
昔 The O.Cというオレンジカウンティの超高級住宅街に住む人達のドラマシリーズを見て
カリフォルニアって良いな～って憧れてた記憶が・・・・あります。
気候も良く、日本人が住みやすい環境がすごいありますが、
カリフォルニア州の税の負担を住民にあまりにもかけすぎたために
住民＆企業が出て行ってしまい
結局、州の収益はガクーンと落ちている。
負の連鎖がおきてしまった。
でもこれで、住宅の価格が落ち着いたり、もっと住みやすくなるように変わっていくかもしれませんね。
（政府次第だけどね）
何事にもサイクルがあるから、
また戻ってくるまで、
とりあえず、カリフォルニア州の投資は無しだな(笑)
って結論で閉めます(笑)
